30代男性におすすめのサルエルパンツについてお伝えします。
30代はとなるとより大人っぽい男性を意識したくなるもの。では大人っぽいファッションとはどのようなのを想像するでしょうか。
何も上品なファッションのみが大人を演出するわけではありません。
敢えて、ちょっと形を崩し、けだるさや緩さを出して余裕を感じる大人の男を演じましょう。
この記事ではサルエルパンツの選び方やおすすめのサルエルパンツをご紹介します!
サルエルパンツの選び方
素材で選ぶ
サルエルパンツに使われる素材はこちらです。
素材 | 耐久度 |
デニム生地 | ◎ |
コーデュロイ生地 | ◯ |
スウェット生地 | ◯ |
それぞれ詳しくみていきましょう。
デニム生地
もともとは動きやすさを重視して作られた生地。さまざまな種類があり、それぞれ特徴は違います。現在主流なのは、固めでしっかりとした生地です。
長持ちするのが特徴で、長年はき続けることにより革製品のような経年変化を楽しめます。種類によっては、柔らかめの生地があるなど、軽い着心地のデニムもあるので好きな生地を見つけましょう。
コーデュロイ生地
縦模様が魅力的な生地です。デニムよりも保温性が高く、主に秋冬物に多く使われます。縦模様の幅により、印象が違うので注意しましょう。
30代男性の場合は、上品さを感じられる、縦幅が短めの生地をチョイスすると良いです。ストライプを感じさせるものは足長効果も与えてくれます。
スウェット生地
表面と裏地で生地が違う構造のものです。伸縮性と吸汗性があることから、寝間着のイメージが強いですが、日常ファッションにも多く取り入れられています。
秋冬物として使う場合は、裏起毛が採用されたモノをチョイスしましょう。少しルーズな印象で、きれいめに取り入れるのは少し難しいのが難点ですが、使いこなすと程良い脱力感を演出してくれます。
股下のサイズで選ぶ
股下のサイズをしっかりと確認しましょう。サルエルパンツの一番の魅力は、骨盤周りの脱力感です。しかし股下のサイズが大きすぎるとだらしなく見えてしまう原因になります。
30代男性のほぼ平均である170cm、70kgくらいの方ですと、股下のサイズは40~50cm程度がおすすめです。もちろん個人の骨盤の形状やサルエルのデザインによっても大分印象は変わります。
ダサく見えるサルエルパンツとは
サルエルパンツは、使い方によってはダサく見えてしまうことも。
詳しくお伝えします。
股下が長すぎるデザインはNG
ダサいと感じるデザインは、股下が長すぎるデザイン。骨盤周りのルーズさはサルエルパンツの醍醐味ですがルーズすぎるとだらしなく見えます。
少し前は20代男性を中心に股下が長いデザインが流行っていましたが、現在は少し控えめのサルエルパンツが人気です。
ダボっとしすぎはNG
ダボっとしすぎのサルエルパンツは30代男性にとっては致命的。下半身の上側はルーズでも良いですが、裾の方にかけて細くまとまったサルエルパンツを選びましょう。
ファッションはどこかにアクセントを入れるがポイントです。骨盤周りがダボっとしているのなら、足首はきゅっと細くが鉄則。あくまでもきれいめを意識しましょう。
安っぽさの際立つモデルはNG
どのファッションにも通じることですが、安っぽさが際立つモデルは絶対に選ばないようにしましょう。彩度が低めのカラーであれば、安っぽさの違いはあまり目に付きにくいです。
逆に、デニムなどの素材が大事なものであれば安っぽさは一目でわかります。なるべくシックで落ち着いた色味をチョイスしましょう。
30代男性におすすめのサルエルパンツ15選
15位 ジバンシー・G16S5259-002
Diorと同じLVMH系列で、LVMHの中では2番目に大きいブランド。服はもちろん化粧品や香水などでも人気が高いです。
素材 | ウール100%、裏コットン100% |
股下 | 45cm~ |
股下45cmと少し大きめですが、ベルトを駆使して、少し高めに固定するとストンと綺麗なシルエットを作ってくれるサルエルパンツです。材質も良く、高級感を演出してくれます。
しわの感じも良く、ゆったりとはけるでしょう。足が比較的長めの人が上手に着こなせるサルエルパンツです。
14位 オッサモンド・SARROUEL PANTS OF THE CHANGE DESINN-BASEMENT
「ストリートクチュール」をコンセプトにアイテムをデザインしている日本発祥のブランド。デニム素材のアイテムを中心に、ウェアなども販売
素材 | コットン100% |
股下 | 70.5cm~ |
スラックスのようなデザインのサルエルパンツです。ストンとスマートな形で、バイクに乗るときなども邪魔にならないでしょう。
ゆったりとしたデザインですが、ラフさは感じられません。フォーマルを取り入れたファッションに最適です。
13位 マンド・ガーメントダイポリエステルヘリンボーン2Pサルエルパンツ
トップレベルのテーラーリング技術レベルを誇る日本のブランド。1997年に発祥したばかりだが高い人気を誇っています。
素材 | ポリエステル |
股下 | 32.5cm~ |
ポリエステル素材が使われたサルエルパンツで、速乾性が高いのが特徴。カビや湿気に強いので、春や夏におすすめです。股下も32.5cmからと小さめなので、どんな人でも着こなしやすいデザインでしょう。
ゆったりとしたデザインではありますが、だらしなさは一切感じません。セットアップのジャケットもあります。
12位 ダークシャドウ・DRAWSTRING LONG DU20S5374 ND
カジュアルなアイテムのラインナップが特徴のブランド。ハイブランドより安い価格で高い品質のアイテムを提供しています。
素材 | ナイロン100% |
股下 | 58cm~ |
ナイロン生地で作られた珍しいサルエルパンツです。ナイロンは、摩擦に強いのが特徴でひっぱられても破れにくい生地になります。
耐久性求める方におすすめのサルエルパンツ。骨盤付近はかなりゆったりめなので、ちょっとしたお出かけに最適でしょう。フォーマルな場所には適しません。
11位 インノミネイト・ヌバック サルエルパンツ
ブランドの名前の由来は「名前を持たない」。コンセプトがないことがコンセプトで、多種多様なジャンルのアイテムが特徴
素材 | NUBUCK100% |
股下 | 不明 |
スウェットタイプのサルエルパンツで、伸縮性が高いのが特徴です。シルエットが綺麗なので、普段使いもできます。
運動もしやすいので、たくさん歩かなければ行けない日にもうってつけです。ウェストには紐が付いており、ベルトがなくても気軽に固定できます。腰が締め付けられることもなく、使いやすいサルエルパンツです。
10位 AS SUPER SONIC・ジップ付きサルエルワイドイージーパンツ
メンズスカートやサルエルパンツなどシルエットにこだわるアイテムが特徴。モード系ファッションのブランド
素材 | ポリエステル70%、レーヨン27%、ポリウレタン3% |
股下 | 66cm |
伸縮性を感じられるサルエルパンツで、運動性も抜群です。生地は厚すぎず薄すぎません。春から冬にかけて着られるでしょう。
片側ポケットにはストラップも付いており、利便性も高いですが、上品さを重視するのであれば外して使うことをおすすめします。収納力もあるので、あまり鞄を持ち歩かない人でも使えるでしょう。
9位 ジョンブル・カラーキャロットパンツ
デニムのファッションアイテムが人気のファッションブランド。デニムの風合いがダイレクトに感じられるアイテムが魅力的
素材 | コットン97%、ポリウレタン3% |
股下 | 78cm |
ちょっとしたサルエル感が特徴のアイテム。股下は78cmと少し大きめですが、シルエットは至って上品です。ストレッチ素材とデニム素材のアイテムがあります。
デニム素材のタイプは、ジョンブルの技術が最大限に発揮されているサルエルパンツで、安っぽさを感じないデニムを楽しめるでしょう。どちらも大人な男性とちょっとした余裕を感じさせてくれるアイテムです。
8位 ブルコ ・ニッカボッカーズ ワークパンツ
近年着々と人気を集めているブランドで、シンプルさが特徴。その時々のトレンドを意識し、上品で使いやすいアイテムをリリース。
素材 | ポリエステル65%、コットン35% |
股下 | 不明 |
コーディネートに採り入れやすいサルエルパンツです。基本はニッカポッカパンツのシルエットを意識しているので、他のサルエルパンツよりもシルエットは控えめであるのが特徴になります。
足首にかけて細くなっているので、バイクなどに乗っても邪魔になることはありません。実用性も意識したサルエルパンツです。
7位 minsob・変形サルエルパンツ
カジュアルなアイテムを多く排出している日本のブランド。オーバーサイズのシルエットが魅力的。
素材 | コットン+ポリエステル |
股下 | 不明 |
Minsobiが販売するサルエルパンツは、変形デザインのサルエルパンツです。
骨盤の下はかなりゆったりとしたデザイン。少しオーバー目ですが、足首を出すことによりきれいめで上品なスタイルを作れます。他のアイテムを考えることにより、さまざまな表情を見せてくれるでしょう。
6位 ジエダ・SARROUEL SKINNY DENIM – INDIGO
オリジナリティを多くの人に伝えたい、という思いから作られた流行に捕われないブランド。名前の由来は「自枝」。
素材 | 不明 |
股下 | 不明 |
股下のしわのシルエットが美しいサルエルパンツ。膝上はサルエルらしくしわが集中していますが、膝から下はスキニーのようなしわの動き。脱力感と気品高さを上手に演出しているサルエルパンツです。
初めてサルエルパンツを使う人にもおすすめのデザインでしょう。裾をまくり、足首が見える着こなしをすると、カジュアル感も出せます。
5位 ボーギッシュ・ニットデニムサルエルパンツ
ミリタリー系やロックを中心としてアイテムを製造しているブランド。アーティスティックを感じるデザインが多めです。
素材 | ニットデニム |
股下 | 不明 |
履き心地の良さにこだわったサルエルパンツをお求めの人にはコチラの商品がおすすめ。ナイロン素材とニットデニムの切り替えが魅力的で、ストレッチ性はトップクラス。
歩かなければいけない日や、ちょっとしたお出かけに最適です。カラーはシルバーではなく、ブラックを購入しましょう。
4位 ウノピゥウノウグァーレトレ・ヘビーベロアロングパンツ
今まで作り上げられてきたファッションの枠に捕われず、独自の感性で多様なジャンルのアイテムを作り上げてきたブランド
素材 |
ポリエステル95%, ポリウレタン5% |
股下 | 70.5cm~ |
ストリート系の印象が強いサルエルパンツですが、その印象を覆すデザインのサルエルパンツです。若者が身につけるアイテムのイメージであるサルエルパンツを究極まで上品に演出しました。
腰回りのビックサイズと膝下から絞られたデザインのメリハリが気持ち良く、履き心地も良いです。素材の光沢感も良く、安っぽさを感じることはありません。
3位 ハイダーアッカーマン・サルエルパンツ2016SS
ベルギーのアントワープを拠点としたファッションブランド。メンズはもちろんウィメンズにも人気。
素材 | ジャージーコットン |
股下 | 62cm~ |
履き心地はもちろん、デザイン性にも拘っているのがハイダーアッカーマンのサルエルパンツ。普段の服装に取り入れるだけで、簡単にほどよい気怠さを演出できます。
足首が出る程度のデザインなので、抜け感具合も最適。腰回りは苦しくならないようにゆったり目。チャコールカラーではなくブラックを選ぶと良いでしょう。
2位 war whoop・サルエルパンツ
上品かつカジュアルなアイテムのアパレルブランド。手に取りやすい価格帯であるのが特徴
素材 |
ポリエステル48% レーヨン48% ポリウレタン4% |
股下 | 79cm~ |
高品質なベネシャン生地をふんだんに使って作られたサルエルパンツ。生地を少しずらして組み合わせるなど、他のサルエルパンツと差別化が図れます。
カラーはどれも落ちついた深みのある色味。大人な男性に良く似合います。 ストリート感は一切感じられず、清潔感や上品さを感じられるサルエルパンツです。
1位 HOUDINI・スラックスパンツ
快適な着心地がクセになるアイテムが特徴のブランド。機能性もさながらデザイン性にも一切妥協しません。
素材 | Liquid Rock™ |
股下 | 不明 |
余裕も感じられる大人な男性を演出してくれるサルエルパンツです。今までにないシルエットであるのも特徴のひとつ。機能面はもちろん、デザイン性にも妥協はしていません。
ポケットも実用的で、収納力もあります。どんなカラーにも似合ってくれるブラックが魅力的。合わせる靴によっては足首の肌色が見えて、抜け感も演出できます。
30代男性におすすめのサルエルパンツコーデ4選
オールブラックのサルエルパンツコーデ
だぼっとしたサルエルパンツを利用したコーディネートです。
ブーツを履くことにより、足下のすっきり感を演出しています。全体的にはビックシルエットですが、手首や足首の細さをしっかりと出すことにより、メリハリのあるコーディネートに。
もう少しボリュームを落としたファッションであると、こなれ感や抜け感もだせるでしょう。
カジュアルファッション 白スニーカー×黒シャツ
シャツ×白スニーカーを合わせたファッション。
シャツの上品さに対してルーズな印象のサルエルを履くことにより、ほどよい抜け感を演出しています。トップスとボトムは暗めですが、足下に白色のスニーカーをアクセントで履くことにより、色にメリハリが出ています。
体格にもよりますが、体格が良い人はちょっと大きめの写真のようなシャツを、細めの人は自分自身のスタイルに合うシャツを合わせると良いでしょう。
サルエル×レイヤーファッション
トップスをレイヤーにしたファッションです。
首元が開いたレイヤーは現在も流行中。これからもしばらく流行が続くと予想できます。暗めの同系色のトップスとボトムに、同系色の明るめのシャツを中に着込むのがポイントです。
若干カジュアル過ぎると思う人は、靴を革靴などにしてフォーマル感を出しましょう。靴下は足首のモノまでを使うのがおすすめです。デニムのサルエルでも似合うファッション。
Aラインが魅力的なサルエルコーデ
Aラインのウィンターファッション。スキニーでも良いところを、敢えてサルエルにすることにより抜け感を感じられますね。
上はすっきりとしたコートの類いを選ぶのがポイント。ダウンにしてしまうとメリハリを感じられません。
膝丈までの上品なコートを選ぶことにより、サルエルの抜け感がより生きています。靴はスニーカーでも革靴などでも何でも似合うでしょう。
まとめ
サルエルパンツはダサいと思われがちですが、ポイントをチェックすればほどよい抜け感を出してくれるアイテムです。
着こなして従来のサルエルのイメージを払拭しましょう。